最近の送検事例(東京都内)
労災かくしで土木工事業者を書類送検
八王子労働基準監督署は、土木工事業者を労働安全衛生法違反容疑で、東京地方検察庁八王子支部に書類送検した。【労働事件の概要】
東京都八王子市内の送水管新設工事現場において、平成20年4月、外国人労働者が掘削した溝に入って土止め作業中、 落下した土石等により左足を骨折する労働災害に遭い1ヶ月以上入院した。 捜査の結果、労働者死傷病報告を所轄である八王子労働基準監督署長に遅滞なく提出せず、労災かくしを行っていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反墜落災害で工事業者等を書類送検
中央労働基準監督署は、防水工事業者らを労働安全衛生法違反容疑で東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
東京都千代田区内のビル改修工事現場において、平成20年2月、防水工事業者の労働者2名がビル開口部付近で、 移動式クレーンで吊った作業床の上で窓枠サッシ防水作業を行っていたところ、作業床を吊っていたワイヤーが外れ、 1名が墜落して重傷を負う災害が発生した。 捜査の結果、防水工事業者は移動式クレーンにより労働者を吊り上げて作業をさせていたことが判明し、 この作業を元請会社職員及び一次下請会社職員が謀議の上、二次下請会社であった防水工事業者へ指示していたことから、 防水工事業者の現場責任者に加えて、謀議に参加した元請会社及び一次下請会社の職員をそれぞれ共同正犯として送致した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反墜落災害で木造建築事業者を書類送検
品川労働基準監督署は、木造建築事業者及び同社代表取締役を労働安全衛生法違反容疑で東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
東京都品川区内の木造住宅新築工事現場において、平成19年11月、2階梁上で火打ち梁の取付作業を行っていた労働者が、 高さ約3.2メートルの2階梁から1階基礎コンクリートに墜落し、約1ヶ月後に入院先の病院で死亡した。 捜査の結果、被疑者が、安全帯を使用させる等の墜落防止措置を講じず作業を行わせたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反時間外手当未払で広告代理店を書類送検
池袋労働基準監督署は、広告代理店及び同社代表取締役を、東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
平成17年12月1日から平成18年2月15日までの間、労働者2名に対し、所定労働時間を超え法定労働時間に至るまでの賃金、 法定時間外労働及び深夜労働に対する割増賃金を各々の所定支払期日に支払わなかったものである。【労働事件の罪名】
労働基準法違反中間搾取被疑事件で書類送検
東京労働局は、リース会社及び同社代表取締役らを労働基準法違反容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
東京都港区内でフォークリフトのリース会社の代表取締役及び常務取締役は、平成18年から19年にかけて、 派遣を受けた労働者の一部を複数の港湾荷役会社作業現場で就労させていた。 捜査の結果、被疑者は、派遣を受けた労働者を港湾荷役会社に供給し、派遣料金と供給代金の差額を利益として得ていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働基準法違反電気工事業者を労災かくしで書類送検
池袋労働基準監督署は、電気工事業者及び同社代表取締役を、東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
千葉県船橋市内の地下鉄駅構内において、平成18年9月、電気配線工事を行っていた労働者が梯子から転落し、 第一腰椎圧迫骨折及び右手舟状骨折で約4ヶ月間休業する労働災害が発生した。 捜査の結果、被疑者は労働者死傷病報告を遅滞なく所轄の池袋労働基準監督署長に提出せず、労災かくしを行っていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反賃金不払容疑で書類送検
青梅労働基準監督署は、レジャー施設を運営する事業場及び同社代表取締役らを労働基準法違反容疑で、東京地方検察庁八王子支部に書類送検した。【労働事件の概要】
被疑者は、労働者18名の平成19年6月分から同年8月分までの賃金総額9,251,400円を各々所定支払期日に支払っていなかったものである。【労働事件の罪名】
労働基準法違反自動車販売・整備業者を最低賃金法等違反容疑で書類送検
八王子労働基準監督署町田支署は、自動車販売・整備業者及び同社店長を最低賃金法等違反容疑で、東京地方検察庁八王子支部に書類送検した。【労働事件の概要】
被疑者は、労働者に対し平成18年4月から同年7月までの間、最低賃金に満たない1時間600円しか支払わず、 また、無断欠勤1回に対し5万円、遅刻1回8万円を減給し、労働基準法で定める上限を超えた減給を行い、 さらに法定時間外労働に対して2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなかったものである。【労働事件の罪名】
最低賃金法違反 労働基準法違反労災かくしで派遣元事業者を書類送
中央労働基準監督署は、派遣業者及び同社社長を労働安全衛生法違反容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
東京都千代田区内の解体工事現場内で、平成19年8月、派遣労働者が仮設足場から墜落し胸椎等を骨折する災害が発生した。 捜査の結果、被疑者は労働者死傷病報告を所轄の中央労働基準監督署長に遅滞なく提出せず、労災かくしを行っていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反長時間の違法な時間外労働で書類送検
亀戸労働基準監督署は、貨物取扱会社及び同社の出先事業所の所長を労働基準法違反容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
東京都江東区内に所在する事業場において、長時間労働の事実が認められた。 捜査の結果、被疑者は法定の除外事由なく、労働者に対し平成19年9月1日から同月28日の間に 週40時を超えて最長48時間30分の時間外労働を行わせていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働基準法違反建物の清掃等のビルメンテナンス業者を賃金不払いで書類送検
中央労働基準監督署は、ビルメンテナンス業者及びその代表者を、雇用労働者に対する定期賃金不払いで、東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
被疑会社は、平成18年2月16日から同年9月15日までの間に勤務した労働者合計18名に対する2ヶ月ないし 7ヶ月の賃金合計約1,975万円を支払わなかったものである。 なお、被害は全国の労働者に及び、平成18年2月16日から同年9月15日の間に勤務した886名、 総額約3億800万円が各月所定支払期日に支払われず、平成18年12月末で事実上倒産となったものである。【労働事件の罪名】
労働基準法違反違法な賃金控除を行っていた建設会社を書類送検
上野労働基準監督署は、建設会社及びその代表取締役を労働基準法違反容疑で、東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
被疑会社は、自社の現場監督員であった労働者の平成17年6月から同年9月までの賃金から毎月5万円を違法に控除して 賃金の全額を各月所定期日に支払わなかったものである。 なお、本件は当該労働者が責任者であった工事が赤字になったことから、その責任を明らかにするため違法に控除していたものであり、 同人はこの「返済」及び新たな現場で発生した赤字を苦に平成17年9月に自殺している。【労働事件の罪名】
労働基準法違反再三の是正勧告を無視し、賃金不払を繰り返す 情報誌出版事業者を定期賃金不払で書類送検
向島労働基準監督署は、情報誌出版業者及びその代表取締役を労働基準法違反で東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
被疑会社は、競売不動産物件にかかる情報誌の出版業を営んでいたものであるが、労働者6名に対する平成17年7月21日から 同年10月20日までの3か月分の賃金合計約204万円をそれぞれの所定支払期日に支払わなかったものである。 被疑者は、労働者からの賃金支払請求に応じず、労働基準監督署の再三にわたる行政指導にも応じなかったものである。【労働事件の罪名】
労働基準法違反未払賃金立替払制度の不正受給者等を書類送検
東京労働局は、国の未払賃金立替払制度を悪用して、同制度による立替払金を不正受給した倒産会社の実質的経営者らを 賃金の支払の確保等に関する法律違反容疑で東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
被疑者らは、国から賃金の立替払金を不正に受給するため、本来、未払賃金のない労働者に関し、未払賃金があるかのごとく 関係資料を提出し、当該労働者らに国の未払賃金の立替払を受けさせたものである。【労働事件の罪名】
賃金の支払の確保等に関する法律違反外国人技能実習生に法定の割増賃金を支払わず書類送検
足立労働基準監督署は、外国人技能実習生に法定の時間外割増賃金を支払わなかった衣類のアイロンプレス業者とその代表者を、 労働基準法違反容疑で東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
中国人技能実習生2名にかかる時間外割増賃金について、平成18年11月から平成19年5月までの7ヶ月間に、延べ530時間にわたって 法定の時間外労働を行わせながら、一律1時間400円の単価で計算した時間外手当しか支払わなかったもの。 また、平成19年4月に、被疑会社に臨検した労働基準監督官に虚偽の陳述を行い、虚偽の賃金台帳、労働時間記録の提出を行ったもの。【労働事件の罪名】
労働基準法違反作業者に安全帯を使用させなかった建設業者を 労働安全衛生法違反容疑で書類送検
品川労働基準監督署は、目黒区内の解体工事現場において発生した労働災害について、請負業者等を、労働安全衛生法違反容疑で、 東京地方検察庁へ書類送検した。【労働事件の概要】
被疑会社は、目黒区内の鉄筋コンクリート造3階建マンション解体工事を請け負っていたが、平成19年3月に、 建物3階床(高さ3メートル)にて防音シートの取り外し作業を行っていた派遣作業員が地上に墜落し、頚椎損傷等の重傷を負った災害が発生した。 捜査の結果、コンクリート造の工作物の解体等作業主任者であった現場責任者は、被災作業員の安全帯の使用状況を監視せず、 また、安全帯を使用させないまま作業させていたことが判明した。【労働事件の罪名】
労働安全衛生法違反監督官に虚偽の帳簿書類を提出した容疑で書類送検
足立労働基準監督署は、タクシー会社及び同社の運行管理者を、労働基準法違反容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。【労働事件の概要】
平成19年5月、労働基準法第101条の規定に基づき被疑会社営業所に臨検した足立労働基準監督署の労働基準監督官2名に対し、 被疑者が虚偽記載の報告書等を提出したものである。【労働事件の罪名】
労働基準法違反

